特定非営利活動法人(NPO)留学協会

NPO法人 留学協会のブログです

2009年04月

アメリカ大使館主催「アメリカ留学EXPO2009」

アメリカ大使館主催「アメリカ留学EXPO2009」

wwwj-ryugaku2009.jpg

来る5月16日(土)11時から17時(入場無料)赤坂サカスにて「アメリカ留学EXPO2009」が主催されます。
NPO留学協会も相談ブースを出展いたしますので、お気軽にお立ち寄りください。

留学協会ブースでは、アメリカ留学体験者のRCA海外留学アドバイザーが無料相談をお受けします。
何でもお聞きください。
また、「留学業者の上手な選び方」「留学前オリエンテーションブック」も無料で配布いたしますので
お気軽にお立ち寄りください。

その他イベントコーナーではアメリカのエンタメ・ライブイベントや、アメリカンフードコーナーなど
アメリカの雰囲気を味わえる企画がいっぱいです。
またギャラリースペースでは、「留学情報プレゼンテーション」や「アメリカ大学カタログフェア」など
も行っています。

詳細↓
http://tokyo.usembassy.gov/j/amc/tamcj-ryugaku2009.html

協会ブース問い合わせ
03-5282-8600
npo@ryugakukyokai.or.jp
(担当事務局酒井)

アメリカ留学を考えている人!
アメリカに興味がある人!

是非お越しください!

第36回留学協会セミナー「留学業起業セミナー」

「留学業起業セミナー初歩」 ~留学業者になるためには何をすればいいの~
講師:留学協会 事務局長 酒井雅典

日時 :平成21年4月22日(水)18:00~19:30
場所 :留学協会談話室(地下鉄神保町駅、JR御茶ノ水駅より徒歩5分)  千代田区神田小川町3-8 オーク御茶ノ水ビル2F
研修内容

「留学業を立ち上げるために国の登録は必要ですか?」
「留学業を行うために必要な資格は?」
「留学会社ってどうやって利益をあげているの?」
などなど、初歩的な質問から一般的な質問まで幅広くお答えしていきます。

また、協会作成の留学業モデル約款を紹介してトラブルを起こさない業者になるための説明も行っていきます。
現在、留学業の起業を考えている人などはぜひセミナーを聞いて参考にしてください。

<内容>
・起業に際してよくある質問!
・起業事例
・留学会社の仕組み
・留学業モデル約款とトラブルを未然に防ぐ対応
・質疑応答

*事前にご質問等ございましたら、参加申込の際に質問を添えてお申し込みください。
セミナーの質疑応答に組み込み、回答を準備しておきます。

定員 :15名(定員になり次第締め切らせていただきます)
資料代:1,000円

申し込み方法
参加ご希望の方は氏名、住所、電話番号、E-mail、年齢、学校名(職業)、を下記まで電話、FAX・E-mailにてご連絡ください。
電話 03-5282-8600 FAX 03―3291-4126 E-mail npo@ryugakukyokai.or.jp

―――内閣府認証NPO留学協会 (理事長 津吹 一晴)―――
〒101-0052 東京都千代田区神田小川町3-8 オーク御茶ノ水ビル2F
TEL 03-5282-8600 FAX 03-3291-4126
E-Mail : npo@ryugakukyokai.or.jp Web : http://www.ryugakukyokai.or.jp
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留学協会は平成15年5月に設立された留学に関する諸問題の解決を目指すNPO法人です。

もう一つの侍ジャパンをアフリカ写真展に見た

3月、教え子から電話がかかってきた。大学の同級生が新宿で写真展をやるから見に来てほしいという。待ち合わせて見に行った。小さな写真展だった。中は若い人であふれていた。入り口で入場料200円を払った。

写真展を開催したのはJICAの海外青年協力隊員9人だ。9人は2006年10月から2008年9月までアフリカ、ブルキナファソに派遣され現地で援助活動を続けて来た。

代表のS.Yさんは上智大学卒業後就職、その会社を一時休職して協力隊員となった。教え子の同級生の飯野ユカさんは東海大学を卒業後看護師の資格をとり隊員となった。この活動期間9人の隊員がそれぞれ現地の人々の生活を撮影してきた。その数25000点に及ぶ。今回はその内の150枚を展示した。風景があった、井戸があった。寺子屋式学校が会った象がいた。現地の生の生活を自分の身の丈でレンズに納めてきた。

舞台となったブルキナファソはニジェールの西ガーナの北に位置する西アフリカの内陸国、サハラ砂漠の南西にあたる。面積は日本の70%の274200平方キロ。人口1435万人(2006年)約半数がモシ族そのほかにプル族、グルマンチェ族など約60の種族が住む。主な産業は農業、牧畜、主な生産物は綿花、ヒエ、アワ、トウモロコシ。
この写真展を見て気がついたことがある。写真に写っている現地の人はみな明るい。屈託のない表情をしていることだ。ソマリア難民などの悲惨さを想像していた私には意外だった。

飯野さんは言う。「ブルキナファソは人間開発指数で下から2番目。まさに最貧困国。しかしテレビで紹介されているような悲惨さは余りなかった。これは2年という期限付きで生活して来た外国人だからいえることかもしれない。私は何が幸せで何が悲惨さなのかを考えた。環境は過酷だけど笑顔を絶やさない逞しい人が多い国だった」と。写真展を見てその通りだと思う。

9人の隊員は帰国後現地のためにお礼がしたいと考えた。写真展を通じて村を紹介しようと思った。と同時に診療所に通う自転車がたりない。村共有の自転車を購入して贈ることとした。入り口で払った200円はその資金にするためだ。

野球の世界選手権WBCは侍ジャパンが優勝し日本中が興奮した。これはアフリカで活躍するもう一つの侍ジャパンだ。彼らも別の意味で日本の誇りである。政治不信、経済不況でいたたまれない気持ちだったがこうした若い人たちの活躍にほっとした。日本もまんざら捨てたものでもないと思った。

        (田中信義記す2009年4月1日)
         留学協会顧問、RCACLUB会員

写真展より
飯野さんとブルキナファソ

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